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更年期と不眠を考える

 

更年期障害とは?

更年期に不眠は、どうしても付いて回ります。

更年期障害とは、50歳前後に閉経することがキッカケで起こります。
生理が終わるということは、ホルモンバランスが大きく乱れるということ。卵胞ホルモンであるエストロゲンが少なくなるために、ホルモン分泌のバランスが崩れるのです。

更年期障害は、更年期にある女性の2〜3割に起きるといわれています。
意外なことに男性でも更年期になるようです。これを男性更年期障害といいます。

更年期は不眠以外に、のぼせや手足の冷え、ほてり、動悸、自律神経失調症など、さまざまな症状があります。これは閉経することにより、卵巣機能が低下することが発端。そうなると前述したように、卵巣が産生して分泌しているエストロゲン(卵胞ホルモン)が減少するわけです。

エストロゲンとプロゲステロン

女性にはエストロゲンとプロゲステロンという二つのホルモンがあり、バランスを取り合っています。月経初期の卵胞期はエストロゲンが多く、プロゲステロンが少ないため、睡眠は少なく浅い眠りで、ストレスに強くなります。これは妊娠9ヶ月ごろや授乳中も同様です。これは夜泣きという不測の事態に対応するためのしくみといわれています。

排卵後の黄体期や妊娠初期は、プロゲステロンが増え、エストロゲンが減少します。そうなると夜はグッスリと寝つくことになります。それでも日中に耐え難い眠気があるなど、体を積極的に休ませようと働きます。

更年期の不眠は、この二つの女性ホルモンのうち、エストロゲンが減少して、ホルモンバランスが崩れることが原因しています。

女性の眠りの特徴

女性は、男性よりも深い眠りを取っているといわれています。
これはノンレム睡眠が多いということ。そうなると大脳を休めて、免疫力を増強させる成長ホルモンが、男性よりも多く分泌されると考えられます。これが女性のほうが、男性よりも長生きする理由だといわれています。

女性は、深い眠りと浅い眠りを周期的に繰り返しています
ときに赤ちゃんの夜泣きに起こされて、浅い眠りになります。しかし黄体期にプロゲステロンが多くなることによって、十分すぎるほどの深い眠りを確保しているので、その埋め合わせができるというわけです。

更年期には不眠が現われますが、それはストレスに弱くなるからともいえます。いっぽう若い女性は、エストロゲンが分泌されているために、男性よりもストレスにうまく対処できる傾向があります。たとえ睡眠不足になっても、体内で肥満や糖尿病の元になるような有害物質があまり作られないといいます。男性ではそうはいかず、寝不足は生活習慣病や肥満の原因になるのです。

更年期の不眠を防ぐ食材

更年期の不眠を改善するには、エストロゲン様の成分が含まれる食材を摂取するといいでしょう。たとえば大豆に含まれる大豆イソフラボンなどですね。

豆乳には、牛乳(ミルク)のカルシウムやトリプトファンも含まれているので、更年期の不眠にもっともオススメ。カルシウムは神経を鎮め、トリプトファンは鎮静性の神経伝達物質であるセロトニンの材料になります。それがさらに分解されると、睡眠ホルモンであるメラトニンになります。メラトニンには眠りを促したり、持続させたりする働きがあります。体内時計も整えてくれます。

そのほか大豆が原料の納豆を食べれば、ギャバ(GABA)やビタミンB群、ナットウキナーゼ、大豆ペプチドも摂取できるので、更年期の不眠にオススメです。

夕食時には、納豆に醤油を入れて、ネギも加えましょう。
醤油にはギャバやビタミンB12が含まれ、ネギには硫化アリルが含有されています。いずれの成分も不眠症治療に役立ちます。

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